うなぎの代替

うなぎが高騰しています。シラスウナギが獲れなくなったからです。

シラスウナギが減少した原因は、地球温暖化とか、海流の影響がどうのこうの言ってます。しかし、それ以前に、日本の河川にうなぎの棲息できる環境が少なくなったのが、最大の要因です。もちろん、過度な護岸工事が原因です。国土交通省によって、鰻絶滅計画を推進しているようなもんですから、絶滅危惧種になっても当然でしょう。

それはともかく、ニホンウナギの代替に、ビカーラウナギという種を使うのは、面白い手ですね。ただ、乱獲したり、河川の開発が進んでしまえば同じことの繰り返しです。

さらに面白い代替は、ナスとか鶏？

えぇ？それはいくらなんでもと、思います。

ナスとか、鶏を使うなら、ナマズを使った方がずっといいでしょう。ニホンナマズは味が良くても養殖が難しいようですが、アメリカナマズは、アメリカではポピュラーな養殖魚です。

ただ、なまずは、見た目が悪いので、日本ではあまり売れないんだそうです。日本の消費者は、味よりも見た目なんです。見た目だけで、判断して、美味しい物を食べないなんて、偏見が強いんですね。

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